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子育ては自分自身の生き直し。子どもを通して世界を見まわしてみよう。 いっしょに絵本を読みながら。絵本の紹介と読み聞かせパパの体験談。

学習書『算数の探検』- 算数が好きになる絵本


絵本といっても勉強の本です。新聞広告で復刊を知りうれしくなりました。ウチの子もこの絵本シリーズで算数を身につけました。じっくり算数が勉強できる優れた本です。やっぱり復刊を望む声が多かったんですね。算数が絶対出来るようになる本です。
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クレヨンハウスのHUG&READという活動

落合恵子さんが主宰するクレヨンハウスと子どもの文化普及協会が協力して東日本大震災の被災地の子どもたちに絵本を送ろうといくプロジェクトをやっています。
↓ ↓ ↓
HUG&READ 被災地の子どもたちに絵本を送ろう!
このプロジェクトは、被災地のこどもに本を送ろう、もっとハグしてあげよう、もっと読んであげよう、というものです。これまでに10万冊を被災地に送ってきたそうです。

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絵本『サーカス!』

サーカス! (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
ピーター・ピアス     ¥1,575

……サーカスが やってきます!
なんて、今の子どもたちにはわからないかもしれませんね。

子どもが小さかったとき、ウチの隣の隣の町にサーカスがやってきました。日本で有名なあの〇〇サーカスです。子どもたちにぜひ見せてやりたいと思って、チケット買って連れて行きました。たぶん本人たちに聞けば、「行ったことあったっけ~」なんて、とぼけたことを言うんですよね、きっと。

絵本『サンタクロースと小人たち』

サンタクロースと小人たち
マウリ=クンナス
¥ 1,890
気の早い娘は、日が暮れるのが早くなって涼しい風が吹き始めると、「あぁ~、この季節だぁ~い好き」とクリスマス気分に浸ります。「一年中、クリスマスでもいいってかんじだょ~」
そして、クリスマスと言ったら、わが家のベスト1、『サンタクロースと小人たち』です。

絵本『ばばばあちゃんのやきいもたいかい』

 秋が深まってくると、思い出す匂いがあります。
この絵本の中には、それが詰まっています。

やきいもの焼ける甘い匂いも、煙の匂いもその中に入っています。おいしそうな食べ物もたくさん出てくるし、子どもたちの大好きな本の一つです。

絵本『はたらきもののあひるどん』

絵本には「何が言いたいの?」って感じの本がありますね。

レビューを読むと批判的な意見もあるようです。ウチではよく読みました。
子どもたちにも、特に悪い影響なんてありません。

絵本『 ティッチ 』

ティッチは、小さな男の子です。
ティッチには、ちょっと大きなお姉さんのメアリと、
ずっと大きなお兄さんのピートがいます。

ウチも3人姉妹ですから、それぞれの立場で、この絵本の見方も違ったんでしょうね。


絵本 『スイミー』

「だけど、いつまでも そこに じっとしてるわけには いかないよ。
 なんとか かんがえなくちゃ。」

絵本に、背中を押されるときがある。
世の中の不条理に、打ちのめされて、立ち直れないとき…

スイミーの言葉が、心にしみる。

絵本は、子どものためだけじゃない。

読み聞かせ・こぼれ話…「これが文字かぁ」

「こんな絵本があったんだァ。」
「読んだこと、なかったなァ。」

とっくに読み聞かせを卒業した、いちばん上の娘が、ぶつぶつ言いながら、絵本のページをめくっていました。
すると、突然、手を止めて、
「ありぁ~」と、ひとこと。

絵本の奥付に、意味不明な手書きの印を見つけたからです。
そこには、「×××××××××××× さささささささささ」のような書き込みが…。
巻末の書名や発行者・印刷者・発行日の間にビッシリ記されていました。

3人の子どものうちの、誰かが書き込んだのは確かです。
娘は自分が書き込んだ可能性が大なので、苦笑いしてしまったのでしょう。

子どもが文字に興味を示していた証拠です。
読み聞かせをしてもらっていて、不思議だったのでしょう。

子どもにとっては、絵を見ていると、
親の口から、お話がどんどん出てくるわけですから不思議です。

きっと、この印に秘密があるに違いないと、突き止めたのでしょうね。
この印に、お話を生み出している秘密がある、と…。

思いがけない読み聞かせの効用だと思います。
子どもは、このようにして自然に文字に興味を持つようになるんですね。

そして、この暗号をなんとか読み解きたい、と…

素晴らしいことじゃないですか。

文字を、学校で習い出す前に、こんな経験があれば、学びも主体的になるというものです。

読み聞かせって奥が深い、と改めて感じました。




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絵本 『 くんちゃんの はじめてのがっこう 』


 末の娘が学校から帰ってきて、唐突に言いました。
「ちっちゃいとき、毎晩読み聞かせしてもらったのは良かったよ。」

娘はいつもに増して、語ります。
「一日いろんなことがあって、帰ってきて、寝る前に絵本を読んでもらうと、落ち着くんだよね。」

きっと、この絵本も、そんな役目を果たしたんだろうな。

絵本 『あひるのバーバちゃん』

いちばん上の娘は、「ポケットがたくさん付いてるところ」
真ん中の娘は、「食べ物がいっぱい出てくるところ」
末の娘は、「ポケットに詰め込むところと、バーバちゃんがもの悲しいところ」

子どもたちにどんなところが好きだったか、尋ねたところ、こんな答えが返ってきました。

好きになるポイントがみんな違ってるのが、おもしろいです。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』鑑賞記(4)

 3月に始まった、児童書『レ・ミゼラブル』の読み聞かせは、8月まで飽きることなく続きました。

家族旅行に行くときも必ず持参し、宿泊先でも読み聞かせしました。

残念ながら、最後まで読み切ることなく当日を迎えてしまいましたが、気分を盛り上げるには十分大きな効果がありました。

CD の効果は、さらに絶大で、CD まるごと全部の歌を覚えてしまいました。自動車での移動のときなどは、車の中はミュージカルの劇場状態でした。

そして、迎えた当日。


ミュージカル『レ・ミゼラブル』鑑賞記(3)

わが家の読み聞かせハイライト

 大作「レ・ミゼラブル」の読み聞かせは、まァ、順調に進みました。

子どもが生まれたとき、私は思ったものでした。
自分が子どものときに、読まないで過ごしてしまった世界中の子ども向け名作といわれるものを、子どもと一緒に読んでみよう。

大人になってしまった自分には、今更、世界の名作を一人で読む気も時間もなかったが、子どもとならできそうだ。子どもと一緒に時間を過ごそうと思い立ちました。

そうは思っても、思い通りにいかないのが子育てですから、無理強いもできずにいました。チャンスは思いもかけない形でやってきたのでした。ほんとうに自然な形で楽しめました。

子どもも楽しんでいましたが、私自身にとって、とても良いチャンスでした。大人になってからというもの、時間の制約もあって、自分のために小説を読むことなんてありませんでしたら。

子どもが字が読めるようになると、読み聞かせをやめてしまうという話を聞いていましたが、ウチの子たちは読んでもらうことを楽しんでいました。

もちろん、自分でも読めるのですが、親に読んでもらうのは、また別の楽しみなんですね。

子どもたちは、「レ・ミゼラブル」にすっかりはまってしまいました。まん中の娘などは、つぎに読んでもらうまで待ちきれずに、自分でもどんどん先読みしていました。読み聞かせもちゃっかり楽しみながらでしたが。




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ミュージカル『レ・ミゼラブル』鑑賞記(2)

わが家の読み聞かせハイライト。
大作 レ・ミゼラブル〈上〉 (福音館古典童話シリーズ 31) の、読み聞かせがこうして始まりました。

公演は8月下旬。今から毎晩、読み聞かせを続ければ当日までには読み終わるだろう。

以前、鑑賞したときに感動して買ったCDをかけて気分を盛り上げました。

絵本からいきなり、ほとんど字ばかりの児童書の読み聞かせ。上の子はよいとしても、末の娘は大丈夫か。心配はあったけれども、とにかく始めてみよう。

毎晩の読み聞かせタイムに1章、を目安に始めたところ、これがすごい。飽きるどころの話ではない。

1章では物足りず、「今日はここまで」と本を閉じようとすると、「もっともっと」
結局、もう1章読むことになる。こんなかんじの滑り出しでした。


ミュージカル『レ・ミゼラブル』鑑賞記(1)

 わが家の読み聞かせハイライトです。

結婚前に何度も観に行ったミュージカル『レ・ミゼラブル』
私たち夫婦の大のお気に入りの作品です。

この再演の知らせを聞いたのが、3月でした。
「子どもたちも連れて行ってあげようか」

こうして、親子5人のミュージカル観劇への挑戦が始まったのでした。
挑戦・・・・・・・??

そうです、あれは、まさに挑戦だったのです。
末の娘、小学校3年のときでした。

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