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絵本 『 きみなんか だいきらいさ 』など、子育ては自分自身の生き直し。子どもを通して世界を見まわしてみよう。 いっしょに絵本を読みながら。絵本の紹介と読み聞かせパパの体験談。

絵本 『 きみなんか だいきらいさ 』

「子どもは、すぐ仲直りしちゃうんだよ。」
大きくなったウチの子どもが言ったことです。

「それなのに、大人は仲直りできなくて戦争とか、しちゃうんだよ。」
「大人は、複雑なんだとか言ってね。」
「子どもだって、考えてることは単純じゃないよ。」
「子どもに失礼だよね。」

成長した子どもと、こんな会話ができるのはうれしいことです。子どもにたくさんの本を読み聞かせしてきて、よかったなぁ、と思う瞬間です。



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大きさ15.5×14.5㎝の、かわいいサイズの絵本です。
絵は『かいじゅうたちのいるところ』のモーリス・センダックです。

“ぼく”とジェームスのお話。子供だったら、誰でも共感できると思います。大人だって、もう忘れてしまったかもしれない感情が呼び覚まされるかも。

ジェームズと ぼくは いつも なかよしだったよ。
でも きょうは ちがう。 ジェームズなんか だいきらいさ。


僕が仲良しだったときには、誕生日のパーティにも呼んでやったし、クルクルクッキーをいつも分けてやったし、傘にも入れてやったし、ガマガエルの居所も教えてやったし、仲良しすぎて水ぼうそうにも一緒にかかったくらいでした。

だけど、ジェームズはいつも威張りたがる。クレヨンは1本も貸してくれないし、いちばんいいシャベルをとっちゃうし、おまけに、砂まで投げるんです。

「きみとは ぜっこうだ!」
「いいとも!」
「さいならあ!」
「さいならあ!」


こんなふうに怒鳴りあって別れた二人が、すぐそのあとに…

「ねぇ、ジェームズ!」
「なんだい?」
「ローラー・スケート やらない?」
「オッケー! クルクルクッキー はんぶん あげる。」


子どもたちには、説明しなくても大事なことが伝わる絵本だと思います。







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