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『性の絵本(1) 生きるってどういうこと?』など、子育ては自分自身の生き直し。子どもを通して世界を見まわしてみよう。 いっしょに絵本を読みながら。絵本の紹介と読み聞かせパパの体験談。

『性の絵本(1) 生きるってどういうこと?』

性の問題…

子育てしていて、一番デリケートで気を使う問題じゃないでしょうか。

できることなら放っておきたい。触れないで育ってしまうのなら、そうしたい。

と、ついつい、及び腰になってしまいます。

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でも、でも、この後のこと、子どもが成長して思春期になったとき、

子ども自身が必ずぶち当たる問題です。

その時、子どもに力が備わっていれば、自分で何とかしていくものですが、

そうでない場合は…

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親は目をつむっていても、子どもは自然に学ぶから、大丈夫と思っていませんか。

そう思っているあなたは、この難しい時期をうまく切り抜けることができた幸運なグループの人です。

世の中には、そうでないグループの人、つまり、

成長過程で何らかの性に関するトラブルに巻き込まれ、傷ついてしまった人がたくさんいます。

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子どもが小さい今から、始めることが何より大事です。

この本、生きるってどういうこと? (性の絵本)は、おススメです。

「生きる」ことをベースに性を学びます。

と、謳っている通り、生きることのなかで性をしっかりとらえて、自然に教えてくれます。

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ホントにしっかりした本です。

性教育に関するノウハウを知らなくても、この本を子どもと一緒に読むだけで

立派な、家庭での性教育になるでしょう。

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私の子どもは、みんな女の子ですが、ときどきこの本を本棚からひっぱり出して

自分でじっくり時間をかけて読んでいました。

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シリーズになっていて全5巻です。

5巻などは、これはもはや絵本とは言えず、性の参考書・性の百科事典・性のバイブル、という感じです。

家庭にほしい本です。是非、子どもさんの手の届くところに何げなく置いておいてください。

バラで購入する場合は、順番に1巻から、というのがいいと思います。一度手に取ってご覧ください。


生きるってどういうこと? (性の絵本)


汐見稔幸さん(白梅学園大学学長・東京大学名誉教授)が次のように言っています。
性の人間性、感動性、そして芸術性が性の科学性の主張のもとに統一されている。(3巻推薦文より)


まとめて購入するのなら、こちら

性の絵本


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