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【児童書】 二年間の休暇など、子育ては自分自身の生き直し。子どもを通して世界を見まわしてみよう。 いっしょに絵本を読みながら。絵本の紹介と読み聞かせパパの体験談。

【児童書】 二年間の休暇

二年間の休暇〈上〉 (偕成社文庫)
名作は何度でも読みたいものです。ウチの3人の娘すべてが口をそろえて、冒険小説ナンバーワンにあげるのが本書です。何度も何度も娘たちに「読んでごらん」とすすめられる一冊です。私としては、少年時代に出会いたかったと、後悔です。


「十五少年漂流記」と言ったほうが、なじみ深い人が多いかと思います。その完訳版です。

こういう本はを子どもさんに与えるときは、少々難しいかなと思っても初めから完訳版を与えてあげてください。完訳版と比べたら簡略版は全くの別物です。

ウチのいちばん上の娘は、小学生のころにこの本を夢中で読んでいて、最後の数ページになったときには、この世が終わってしまうくらい悲しかったといいます。

「明日から何を楽しみに生きていったらよいのだろうか、と本気で思った」と今でも言います。それくらい子どもを熱中させてくれる物語です。

読み聞かせで、絵本や物語のおもしろさを知った子どもたちが、大人になるにつれてその世界から遠ざかってしまうのは悲しいことです。

上手に次のステージにつなげてあげたいものです。


TOP児童書の紹介【児童書】 二年間の休暇

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