絵本『たいせつなきみ』
マックス・ルケード (著), セルジオ・マルティネス (イラスト),
ホーバード・豊子 (翻訳)
クリスマスシーズンになると思いだす絵本があります。そのなかでも、一番と言えるのがこの絵本です。ウチの子たちも大好きで、大きくなっても手元に置いておきたいといいます。大人にとっても、グッとくる絵本です。子どもに伝えたいメッセージがあるなぁ、と感じます。誰かに包まれている安心感、大きな愛情を受けた子どもは強くなれるんですね。
木でできた小人たちの村では、誰もが同じことに夢中になっていました。ほめたい人にはお星さまシールを、けなしたい人には、だめじるしシールを貼ることです。だめじるしばかりベタベタ貼られたパンチネロは、外出するのもいやになってしまいます。そんな時、どちらのシールもくっつかない不思議な小人ルシアに出会います。
人間はほめられたいと思うものです。けなされて喜んでいる人なんていないでしょう。みんな、ほめられたいと思ってがんばってるんじゃないのかな。
でも、ほめられるのも、けなされるのも同じことなんですね。どちらも他人の評価なのです。この絵本を読んで、ハッとしました。
子どもには、ルシアのように生きてほしいと思います。大きな愛情ん包まれているんだ、ということに気付けば、子どもはたくましく生きていけるのだと感じました。
クリスマスシーズンに、一人でも多くの子どもたちが、そのことに気づくことができますように。
人間はほめられたいと思うものです。けなされて喜んでいる人なんていないでしょう。みんな、ほめられたいと思ってがんばってるんじゃないのかな。
でも、ほめられるのも、けなされるのも同じことなんですね。どちらも他人の評価なのです。この絵本を読んで、ハッとしました。
子どもには、ルシアのように生きてほしいと思います。大きな愛情ん包まれているんだ、ということに気付けば、子どもはたくましく生きていけるのだと感じました。
クリスマスシーズンに、一人でも多くの子どもたちが、そのことに気づくことができますように。
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