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絵本『はたらきもののあひるどん』など、子育ては自分自身の生き直し。子どもを通して世界を見まわしてみよう。 いっしょに絵本を読みながら。絵本の紹介と読み聞かせパパの体験談。

絵本『はたらきもののあひるどん』

絵本には「何が言いたいの?」って感じの本がありますね。

レビューを読むと批判的な意見もあるようです。ウチではよく読みました。
子どもたちにも、特に悪い影響なんてありません。



大人は、どうしても大人の価値観で絵本を選んでしまいますが、何が良いかなんて、分らないものです。

ウチの子も、「絵本にはそれぞれの世界がある」と言っていました。いろんな世界をのぞいてみたいという願望をかなえてくれるのが絵本なのかもしれません。

働き者のあひるどんのご主人はたいへんなのらくらどんでした。
この、のらくらどんは一日中、ベットの中でころがっています。

ベッドの中でチョコレートを食べながら、寝ころがってる姿は本当に気落ち悪い。

「キモチワルイヨネー」と、ウチの子は今でも言います。よっぽど印象に残っているみたいです。

「しっかりやってるかね?」 ――― 「ぐわっ!」
「しっかりやってるかね?」――― 「ぐわっ!」


繰り返しが子どもにはウケるのかも。

大好きなあひるどんのために、めんどりたちや牝牛や羊が会議を開き、翌朝の夜明前に協力してのらくらどんを追い出すことろは迫力があって気持ちがスカッとします。


原っぱの向こうのほうまで、追いかけられて逃げていくのらくらどんは滑稽です。



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このエントリーにお寄せ頂いたコメント

こんにちは。
この絵本、私も好きです。最後の痛快なところが!
のらくらした旦那さまがいるとすれば、
この絵本には戦慄を感じるかもしれませんね。
そういう点で女子には楽しい絵本なのかしら?

レビュー見てきました。本当に鵜呑みにできませんね。
やはり、百聞は一見に如かず、ということですね。
こうまさん at 2011/10/31(月) 22:08 | URL

コメント、ありがとうございます。
レビューみて、ちょっと気落ちしたりしましたので、嬉しいです。
確かにいろんな見方をする人がいるんだなぁ、と思います。
レビューは、鵜呑みにはできませんね。
特に、子どもに絵本を与える時は、先入観なしでいきたいです。

> こんにちは。
> この絵本、私も好きです。最後の痛快なところが!
> のらくらした旦那さまがいるとすれば、
> この絵本には戦慄を感じるかもしれませんね。
> そういう点で女子には楽しい絵本なのかしら?
>
> レビュー見てきました。本当に鵜呑みにできませんね。
> やはり、百聞は一見に如かず、ということですね。
虫橋 工 at 2011/11/01(火) 13:53 | URL

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