『きょうは みんなで クマがりだ 』
ウチの子どもは、もう絵本は卒業の年齢なのですが、
たまに懐かしそうに眺めていることがあります。
私がこの絵本を出して来たら、
「それ怖いよ。寝る前には読まないほうがいいよ」ですって。
私は、何回も読まされた記憶があるのですが…。
「きょうはみんなでくまがりだ」
何度も繰り返される、このフレーズはすぐに口癖になってしまいます。
確かに怖いお話なのですが、
そもそも、日本で普通の人は、熊狩りにいかないでしょう。
大人が読むと、ちょっとクスッと笑ってしまう絵本なのです。
家族みんなで熊狩りに出かけます。赤ちゃんも犬も一緒に5人と一匹で。
途中には、長く伸びた草原があり、深くて冷たい川があり、
重くて湿ったぬかるみがあり、大きくて暗い森があり、
家族みんなは、「こまったぞ! とおりぬけるしか、ないようだ!」
と、次々に困難を乗り越えて行きます。
その表現がとっても素敵で、ぬかるみを渡るところなんかでは、
ペタ ペタ ペタ!
ペタ ペタ ペタ!
ペタペタペタ!
緊迫感が堪らないです。
歌の詩のような文と擬音、動作が見えるような絵、と、
絵本の面白さが詰まっています。
怖くないから、騙されたと思ってみてください。
ほんとうにくまさんはこわいのかなぁ、
どうして、熊狩りなんだろう?
絵をじっくり見ながら、あれこれ考えると、
もしかして、メッセージは深いかも。
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たまに懐かしそうに眺めていることがあります。
私がこの絵本を出して来たら、
「それ怖いよ。寝る前には読まないほうがいいよ」ですって。
私は、何回も読まされた記憶があるのですが…。
「きょうはみんなでくまがりだ」
何度も繰り返される、このフレーズはすぐに口癖になってしまいます。
確かに怖いお話なのですが、
そもそも、日本で普通の人は、熊狩りにいかないでしょう。
大人が読むと、ちょっとクスッと笑ってしまう絵本なのです。
家族みんなで熊狩りに出かけます。赤ちゃんも犬も一緒に5人と一匹で。
途中には、長く伸びた草原があり、深くて冷たい川があり、
重くて湿ったぬかるみがあり、大きくて暗い森があり、
家族みんなは、「こまったぞ! とおりぬけるしか、ないようだ!」
と、次々に困難を乗り越えて行きます。
その表現がとっても素敵で、ぬかるみを渡るところなんかでは、
ペタ ペタ ペタ!
ペタ ペタ ペタ!
ペタペタペタ!
緊迫感が堪らないです。
歌の詩のような文と擬音、動作が見えるような絵、と、
絵本の面白さが詰まっています。
怖くないから、騙されたと思ってみてください。
ほんとうにくまさんはこわいのかなぁ、
どうして、熊狩りなんだろう?
絵をじっくり見ながら、あれこれ考えると、
もしかして、メッセージは深いかも。

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