「自分でいいなぁと思った絵本を選んで子どもに買ってあげたいので、セットで買うのはちょっと…」
こう言って断ろうとする私に、営業マンは自分で選ぶとどうしても偏ると、言うのです。
子どもは何を気に入るかわからない。どんなところで感性を刺激されるかわからないから、いろんな種類のものを与えてあげたい。1人の人が選ぶと、どうしても好みが偏るから、多くの人の目で選んだものがいい。
ざっとこんな内容のことを言われました。結果的には、その通りだったと、今は納得しています。
ウチの子どもたちには、ほとんど見向きもされない絵本も本棚に眠っています。ちょとモッタイナイようにも思えますが、これで良かったんだと納得しています。子どもたちは一度は目を通し、たくさんある中から自分の感性に触れるものを選んでいたようです。
親にとっても、こんな絵本があるんだぁ、と発見もいっぱいしました。大人は好みが固まってきているから、自分で選んでいたら、自分の好みを押し付けることになっていたかも知れません。
おかげで、子どもたちはどんな絵本を選んでくるのかなぁ、と楽しみにもなりました。
一冊一冊、選んで購入していたら、「これ、高いなぁ」「こんなのくだらないよなぁ」「たぶん、ウチの子ども向きじゃない」なんてことを、あれこれ考えて可能性を狭めていたかも知れないです。
こんな感じで、わが家にとっては、かなり贅沢な絵本の蔵書が出来上がったということです。

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子どもは何を気に入るかわからない。どんなところで感性を刺激されるかわからないから、いろんな種類のものを与えてあげたい。1人の人が選ぶと、どうしても好みが偏るから、多くの人の目で選んだものがいい。
ざっとこんな内容のことを言われました。結果的には、その通りだったと、今は納得しています。
ウチの子どもたちには、ほとんど見向きもされない絵本も本棚に眠っています。ちょとモッタイナイようにも思えますが、これで良かったんだと納得しています。子どもたちは一度は目を通し、たくさんある中から自分の感性に触れるものを選んでいたようです。
親にとっても、こんな絵本があるんだぁ、と発見もいっぱいしました。大人は好みが固まってきているから、自分で選んでいたら、自分の好みを押し付けることになっていたかも知れません。
おかげで、子どもたちはどんな絵本を選んでくるのかなぁ、と楽しみにもなりました。
一冊一冊、選んで購入していたら、「これ、高いなぁ」「こんなのくだらないよなぁ」「たぶん、ウチの子ども向きじゃない」なんてことを、あれこれ考えて可能性を狭めていたかも知れないです。
こんな感じで、わが家にとっては、かなり贅沢な絵本の蔵書が出来上がったということです。

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「子どもに読んであげる本は、図書館で借りてくるからいりません」
パパになりたての私は、子どもに読んであげる本は図書館で借りてこようと思っていました。そもそもわが家に、大量の絵本を買い込む余裕なんてありませんでした。それに、子どもが3人いるとは言え、3人のためだけに絵本を買って家に置いておくなんて、効率が悪いと考えていました。
私は自分自身、本が嫌いな方ではないので、子どもを頻繁に図書館に連れて行ってあげようと思っていました。図書館の雰囲気に小さいときから馴染んでほしいと、期待していたのです。
しかし、「いりません」と、断る私に先般の営業マンは、「絵本は子どもの手の届くところにあってこそです」と、家に絵本を置くことの重要性を、丁寧に話してくれたのです。その中身はだいたい次のようなことだったと思います。
まず、図書館では一度に借りられる本の数が限られています。子どもの周囲には常にたくさんの絵本を置いておいてあげたい、ということなのです。子どもは同じ本を何度も繰り返し読んでもらいたがります。この点は大人とは大きく異なります。大人は一度読んだ本は、余程のことでない限り何度も繰り返し読むなんてことはしませんが、子どもは何度でも繰り返します。自分の子どもがそうでした。飽きることを知らないようです。
次には、子どもの気分の問題です。図書館で本を選んだときの気分と、家で実際に本を読んでもらうときの気分は同じとは限らない、ということです。図書館で「この本を読んでほしいな」と、思っていても家に帰ったら、それ程でもなくなってしまった、ということなど、こどもにはよくあることです。
また、これは営業マンに言われたのかどうかはっきりしませんが、子どもは自分だけの本を持っている、ということが嬉しいみたいです。「ウチには絵本がたくさんある」というのが密かな自慢みたいだし、たぶん(たぶんですが)親の愛情も感じるんじゃないのかなぁ、と思います。(全くの勝手な思い込みですが…)
もちろん、家庭にはそれぞれ事情があります。図書館で本を借りてきて読んであげることがダメなわけではありません。愛情がない、ということでもありません。(念のため…)
次回は「私が良いと思った本を、子どもに買ってあげるからセットで購入するのはちょっと…」と話したときに、営業マンに言われたことを書きます…

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私は自分自身、本が嫌いな方ではないので、子どもを頻繁に図書館に連れて行ってあげようと思っていました。図書館の雰囲気に小さいときから馴染んでほしいと、期待していたのです。
しかし、「いりません」と、断る私に先般の営業マンは、「絵本は子どもの手の届くところにあってこそです」と、家に絵本を置くことの重要性を、丁寧に話してくれたのです。その中身はだいたい次のようなことだったと思います。
まず、図書館では一度に借りられる本の数が限られています。子どもの周囲には常にたくさんの絵本を置いておいてあげたい、ということなのです。子どもは同じ本を何度も繰り返し読んでもらいたがります。この点は大人とは大きく異なります。大人は一度読んだ本は、余程のことでない限り何度も繰り返し読むなんてことはしませんが、子どもは何度でも繰り返します。自分の子どもがそうでした。飽きることを知らないようです。
次には、子どもの気分の問題です。図書館で本を選んだときの気分と、家で実際に本を読んでもらうときの気分は同じとは限らない、ということです。図書館で「この本を読んでほしいな」と、思っていても家に帰ったら、それ程でもなくなってしまった、ということなど、こどもにはよくあることです。
また、これは営業マンに言われたのかどうかはっきりしませんが、子どもは自分だけの本を持っている、ということが嬉しいみたいです。「ウチには絵本がたくさんある」というのが密かな自慢みたいだし、たぶん(たぶんですが)親の愛情も感じるんじゃないのかなぁ、と思います。(全くの勝手な思い込みですが…)
もちろん、家庭にはそれぞれ事情があります。図書館で本を借りてきて読んであげることがダメなわけではありません。愛情がない、ということでもありません。(念のため…)
次回は「私が良いと思った本を、子どもに買ってあげるからセットで購入するのはちょっと…」と話したときに、営業マンに言われたことを書きます…

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絵本500冊以上の "こども図書館" を我が家のリビングに作るまでのお話。
ウチには 絵本が500冊以上あります。子供達は就寝前の読み聞かせタイムになると、リビングの本棚の前に行って、本選びを始めます。本を手に取って ページをめくり、しばらく眺めては棚に戻し、を何度も繰り返し、今晩読んでもらう一冊を一生懸命選びます。
はじめからこういう環境が整っていたわけではありません。きっかけはある教材販売会社の営業マンとの出会いでした。私は、初めからその人を信用していたわけではありません。その気もないので軽く対応して断ろうと思っていました。しかし、結果としては最初思っていた通りにはならなかった、ということです。
結局、私はその人から大量の本をセットで買うことを約束したのでした。今思うと、これは大きな転機でした。今ではその人と出会ったことに感謝です。
なぜ、私が大枚をはたいて、大量の絵本を購入することになったのか。という話は、次回「子どもに読んであげる本は、図書館で借りてくるから要りません」のなかで。

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はじめからこういう環境が整っていたわけではありません。きっかけはある教材販売会社の営業マンとの出会いでした。私は、初めからその人を信用していたわけではありません。その気もないので軽く対応して断ろうと思っていました。しかし、結果としては最初思っていた通りにはならなかった、ということです。
結局、私はその人から大量の本をセットで買うことを約束したのでした。今思うと、これは大きな転機でした。今ではその人と出会ったことに感謝です。
なぜ、私が大枚をはたいて、大量の絵本を購入することになったのか。という話は、次回「子どもに読んであげる本は、図書館で借りてくるから要りません」のなかで。

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